看護師6年目は転職にベスト!それでも悩む理由は『中だるみ』!?
看護師6年目の転職について、今回はお話ししましょう。
看護師6年目ともなると、立ち位置的には中堅看護師の域に入ってきますよね。
新卒を筆頭に、若い世代の看護師にとっては、何でもできる素敵なお姉さん看護師といったところでしょう。
ある程度収入も安定し、欲しいものを我慢せずにゲットできるなどライフスタイルも充実している時期ではないでしょうか。
そんな仕事とプライベートが充実している看護師6年目のあなたは…
「このまま新しいことにチャレンジせずに、転職せずに、同じ職場にいていいのかな?」
「6年目看護師の転職ってどうなんだろう…。」
という疑問を抱くでしょう。
しかしいざ転職しようと思うと、不安要素が満載…。
しかも6年目の看護師には特有の『中だるみ』があるということをご存知でしょうか。
拭いきれない転職に対する不安要素がある一方で、『中だるみ』から脱却したいという感情があることが、転職を決意できない状況を生み出しています。
そんなあなたに朗報です!
実は6年目の看護師は、転職にベストな時期!
今がチャンスなんです!
そこで今回は、『6年目看護師の転職』に焦点を当て、6年目看護師が抱く転職に対する不安要素や『中だるみ』の理由、今がベストの転職時期といえる根拠についてご紹介します。
『中だるみ』から脱却し、転職を決意できたあなたは、新しい分野にチャレンジする未来の自分像にグッと近づけること間違いナシです!
看護師6年目は転職に悩む!キーワードは『不安要素』と『中だるみ』?
看護師6年目の転職を考える人は多いです。
それも悩みが多い時期だから。
本来、仕事とプライベートが充実しているはずの6年目。
そんな6年目の看護師が抱くのは…
「このまま新しいことにチャレンジせずに、同じ職場にいていいのかな?」
「6年目看護師の転職ってどうなんだろう…。」
という疑問。
そんな疑問を抱きながらも、6年目の看護師が転職に踏み切れない理由は…
- 6年の経験年数を捨てられない
- これまで積み重ねてきた年数に、給料やボーナスに対する未練がある
- 6年目の自分がまた一から新人のような立場になることへの不安がある
- 給料が安くなることへの不安 がある
などが挙げられます。
こんな不安を抱えても、なお転職すべきか悩む理由は…
- 丸5年勤めたことである程度の退職金が確保された安心感
- 看護師として一通りの経験を済ませたという達成感
これらがあることで、自分の中で一段落!
6年目の看護師は、モチベーションが下がることで、『中だるみ』した状態になってしまうんです。
しかしこの『中だるみ』こそが、転職により環境を変えたいと考えるキッカケとなります。
環境を変えることで、モチベーションを上げ、新しい分野へのチャレンジをする未来の自分像を思い描いているということですね。
- 転職に対する不安要素
- 6年目看護師特有の『中だるみ』から脱却したいという感情
この2つの狭間で葛藤することが、転職を決意できない要因ということです!
でも大丈夫!
6年目の看護師は、今がベストな転職時期といえる根拠がありますよ!
看護師6年目の転職はベストな時期といえる根拠!
看護師6年目の転職は、では何故ベストな時期なのでしょうか?
その根拠を説明していきます。
6年目看護師の段階
- 基礎研修
- メンバーシップ研修
- リーダーシップ研修
- プリセプター研修
- 臨床指導者実習
プリセプター研修と臨床指導者研修が行われるのは3~4年目というケースが一般的に多いです。
研修終了後、1年以上の経験を重ねたあなたは、そのノウハウをマスターしていることでしょう。
つまりあなたは、オールマイティに仕事をこなせる、即戦力になれる看護師ということです。
しかもそんな経験豊富なあなたに、周囲は安心して仕事を任せることができます。
それは転職先でも同じこと!
転職先でいち早く仕事の評価を受けるには、『基本的な業務+責任ある仕事ができる』ということです。
初めは、たとえ新しいことにチャレンジしてみたいと思っていても、グッと我慢して『基本的な仕事』に徹しましょう。
基本的な仕事ができるということが認められれば、次に任されるのは『責任ある仕事』!
そこからは、あなたの腕の見せどころです!
6年の看護師経験をフルに発揮してください。
『責任ある仕事ができる』と評価されると…
→次の仕事も任せてもらえるようになる
→意見を求められ、発言の機会が増える
→転職先でも、スンナリと受け入れてもらうことができる
→転職先で信頼関係が構築されていく
職場環境が整うと、働きやすくなりますよね!
余計な心配がなくなった後は、あなたの『やってみたい新しい分野の看護』に挑戦すればイイんです!
信頼関係ができてしまえば、あなたの挑戦したいと思う気持ちに協力してくれる同僚は増えること間違いナシです!
6年目看護師の分析
そんなオールマイティに仕事がこなせる6年目看護師の転職を、『採用側の視点』と『看護師側の視点』で分析してみましょう。
複数の視点で分析することが大切です。
採用側の視点 | |
柔軟性 | △:看護観が確立されており、転職先の看護方針に馴染めない可能性もある |
即戦力 | ◎:基本的な仕事は可能 |
体力面 | ○:20代で働き盛り |
退職の可能性 | ○:結婚や出産の可能性がある |
信頼感 | ◎:安心感を持って仕事を任せることができる |
看護師側の視点 | |
求人数 | ○:選択肢が広い |
求人の質 | ○:好条件な求人が多い |
悩みの深刻さ | ×:漠然とした不安はあるものの、差し迫った悩みは少ない |
この表からもわかるように、採用側は6年目の看護師を『安心して仕事を任せられる即戦力になれる看護師』として見ています。
その安心感こそが、6年目の看護師を雇いたい理由です。
もちろん必然的に、求人は選択肢が広く、良質なものが多くなるでしょう。
求人数が多ければ、自分のやってみたい看護にピッタリ合う転職先も見つけやすくなり、後悔しない転職ができるということです。
また退職金は丸5年勤めると跳ね上がるという病院も多いため、5年目の看護師より遥かに高い額の退職金をゲットできるあなたは、未練を残すことなく転職できるでしょう。
結論
総合的に判断すると…
- 6年目の看護師は、オールマイティに仕事をこなせる、即戦力になれる看護師
- 責任ある仕事を任せてもらえることで、転職先にも早い段階で評価され、馴染むことができる
- 採用側から見ても、安心して仕事を任せられる6年目の看護師を雇いたい
- 求人は選択肢が広く、良質なものが多い
- 5年目の看護師より、遥かに高い額の退職金が保証されている
つまり『6年目看護師の転職は、今がベストでオススメ』!
看護師6年目での転職理由が後ろ向きな人は、転職を考え直そう!
看護師6年目の転職と一口に言っても、転職理由は様々です。
もちろん転職を考える理由が、「新しい分野へのチャレンジ」という前向きなものではなく…
- 「今の職場から逃げたい…。」
- 「人間関係がウンザリ!」
など後ろ向きな場合もあるでしょう。
転職先では採用側も看護師側も、あなたに大きな期待をしています。
あなた自身を見る前に、『できる看護師像』を想像してしまっているということですね。
ですから後ろ向きな理由で転職してきたあなたにギャップを感じることで、評価はガタ落ち…。
人間関係で悩んでしまったり、挫折してしまうケースが多いでしょう。
転職理由が後ろ向きな場合は、敢えて安易に転職はせず、もう一度考え直してみることをオススメします。
看護師6年目で転職について悩んだら『転職コンサルタント』を利用しよう!
看護師6年目で転職を考え始め、いざ決意して転職しようとすると、次なる問題が…
「求人が多いのはイイけど、この中からやってみたい看護ができる病院を探すのは難しい…。」
「6年目の看護師を最高の好条件で迎えてくれる病院って、実際どこがイイの?」
ということですよね。
問題解決をするためには、『転職コンサルタント』を利用するのがオススメ!
転職コンサルタントには、これまでの実績から6年目看護師に最適な病院の情報があります。
新しく挑戦したいと思っている分野の病院情報やあなたの希望にピッタリ合う条件の病院情報が満載ということです!
それだけではありません。
その条件や直接は聞きづらい質問を、あなたに代わって直接交渉してくれます。
転職コンサルタントを利用するメリットは、満載!ということです。
仕事もプライベートもある程度充実し、『中だるみ』状態になる6年目の看護師。
しかしその状況から脱却したいと考えられるのは、あなたの素晴らしいところ!
ただ転職に対する数多くの不安要素は尽きないでしょう。
でも大丈夫!
今のあなたは、転職にベストな6年目の看護師です。
自信を持って、転職への第一歩を踏み出してOK!
『中だるみ』から脱却し、転職できたあなたは、新しい分野にチャレンジする未来の自分像にグッと近づけること間違いナシですよ!
オススメの記事
と悩むあなたにオススメの記事をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
・「「5年目看護師の転職はOK?」採用側の信頼感アップで今がチャンス!」
・「4年目看護師の転職ってアリ?今が無敵!スタートの差が経験の差!?」
・「3年目看護師って転職してOK?実は今がベスト!成長のチャンス到来!」
執筆者情報
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