私、看護師に向いてない？可能性は無限大！判断するのはまだ早い！

「私、看護師に向いてないんじゃないかな…。」

こんな悩みを抱えて、看護師人生を断念しようとしてはいませんか？

結論から申し上げましょう。

答えは『NO』です！

『看護師に向いていない』という悩みを抱える理由は様々でしょう。

しかしそのどれもが、『まだ判断するには早い！』と言える理由が4つあるんです！

看護師になるために、あなたが積み重ねてきた努力は決して無駄ではありません。

学生時代辛い実習を乗り越えて、必死に勉強して国家試験に合格し、晴れて看護師になったあなた。

その過程で迷惑をかけた人もたくさんいたでしょう。

もう一度じっくり考えてはみませんか？

看護師を辞めるということは、間違いなくあなたにとって『人生の転機』になります。

人生の転機を迎えるなら…
『何度踏みとどまっても』
『どんなに時間をかけても』
間違いではありませんよ。

そこで今回は、『看護師に向いていないと感じている人』に焦点を当て、『まだ判断するには早い！』と言える4つ理由や、具体的な対処法についてご紹介します。

この記事を読み終わる頃には、「よし！もう一回頑張ってみよう！」と少しだけ前向きな気持ちになっているかもしれませんよ！

看護師に向いてない？…いやいや！判断するにはまだ早い！

看護師に向いてないと思っている、そこのあなた。

そもそも「向いていない」という判断をするのはまだ早いんです！

どういうことなのか気になったら、読み進めていってください。

なぜ「私って看護師に向いてないんじゃないかな…。」と感じてしまうのでしょうか？

こんな理由が、あなたを後ろ向きな「私って看護師に向いてない」という考え方に導いているのではないでしょうか。

こんな風に自分自身を評価してしまうと、どんどん逃げられない状態になり、追い詰められてしまいますよね。

お気持ちはわかります。

でももしかすると、あなたは誰かと自分を比べてしまってはいませんか？

「同期で入ったあの子は、もう夜勤に入ってるのに…。」

「後輩のあの子は、テキパキ働いて仕事が早いのに…。」

誰かと同じ『物差し』で、自分を測る必要はありません。

『あなたはあなた』です。

なぜ『看護師に向いていないと判断するのはまだ早い！』と言えるのでしょうか？

その診療科が向いていないだけかもしれないから

人には『向き・不向き』が必ずあります。それによって実力を発揮する場面が変わって当然です。

それと同じで、今あなたが働いている診療科が向いていないだけで、科を転向すると意外な実力を発揮できるかもしれません。

「仕事についていけない…。」

「仕事の覚えが悪い…。」

そう感じたら、もっとゆったり働ける診療科や病院に転職したら良いんです！

学びのペースを落とすことで、自分のペースに合わせた成長をすることができます。

看護師は慢性的に人手不足。あなたに合った診療科や病院は必ずあります！

これから出会う患者様やご家族からの学びで、看護観が変わるかもしれないから

看護師は人と人の繋がりが、とても大切な職業です。

まだ出会っていない患者様やご家族から、新しい学びを得ることで、あなたの考え方や看護観が変わる可能性を十分に秘めています。

出会いの過程で、困難を乗り越えるためのノウハウを学ぶこともできるため、少なからず仕事へのアプローチ方法も変わってくるでしょう。

人との出会いは、あなたの看護観だけでなく、人生観も豊かにしてくれますよ！

看護師になるまでの努力や苦労は無駄ではないから

そもそもあなたは看護師を目指そうとした『高い目的意識を持てる人』です。

看護師になるまでには、辛い経験をたくさん乗り越えてきたはず！

このどれもが、あなたに『高い目的意識』があったからこそ乗り越えられた努力と苦労の証です。

晴れて看護師になったあなたは、不安の中にもどこか前向きで誇らしげな気持ちがあったはずです。

看護師としての人生を断念する前に、初心を思い出してみてください。決して無駄ではありませんよ！

プリセプターや上司は、こういった悩みを持つ看護師を導くための指導を受けているから

看護師の教育課程に『プリセプター研修』というのがあります。

もちろん「看護師に向いてないかも…。」と悩むプリセプティを導くためのノウハウを指導されます。

これは上司においても同様です。

『看護師としての人生を断念するべきか』という大きな悩みを抱えると、どうしても一人で思いつめてしまいますよね。

悩み続けることで、本来何が不安で悩みの理由であったのか、漠然としてわからなくなる…ということもあるでしょう。

そうなってしまうと、自分で打開策を見出すのは難しいです。

その結果、はっきりとした答えが見つけられない自分に嫌気がさし、さらに負のループに陥ってしまいます。

そんな時は、思い切ってプリセプターや上司に相談してみてください。

「こんな悩みを相談して、どんな風に思われるかな…。」

「自分の実力がないことを棚に上げて、呆れられないかな？」

こんな不安を抱くかもしれませんね。

でもあなたが信頼して相談を持ちかける先輩は、あなたの人生を左右する大きな悩みに、決して軽率なアドバイスはしません。

これまでの経験や研修で得た知識で、あなたを負のループから救ってくれます。

誰かを頼ることは、恥ずかしいことではありませんよ！

以上から導き出される結論は…

つまり…

「私って看護師に向いていないんじゃないかな…。」

『答えは『NO』！判断するにはまだ早い！』ということです。

「看護師に向いていないと感じている人」が試すべき具体的対処法！

「看護師に向いてない」と感じる場合の具体的な対処法について、まとめてご紹介します！

「看護師に向いていないと感じている人」には転職コンサルタントがオススメ！

「看護師に向いていない」と感じている人に一番オススメな現状からの脱出方法は、看護師転職サイトの転職コンサルタントを頼るという方法です。

『初心に返る』や『プリセプターや上司への相談』は、自分自身ですぐにでも始められることですよね。

しかし『転職』となると、そう簡単にはできません。

「規模の小さな病院っていっても、結局忙しい診療科だったら意味ないし…。」

「ゆったりした病院でも、中途採用っていう括りで指導してもらえなかったら困るな…。」

「配属先の希望は聞いてもらえるのかな…。」

「希望通りの配属先を約束してくれても、ちゃんと守ってくれるのかな…。」

まだまだ不安を抱く理由はたくさんあるでしょう。

転職しても今の状況を打破できなかったり、結局同じ状態を繰り返すかもしれないという漠然とした不安が、あなたを転職から遠ざけてしまいます。

そんな時オススメなのが、『転職コンサルタント』というわけです。

『転職コンサルタント』に相談する場合は、あなたの不安や悩みを素直に打ち明けてみてください。

『転職コンサルタント』は、これまで同じように悩む看護師をたくさんお世話しています。

ですからあなたの悩みにピッタリ合う病院を紹介してくれるでしょう。

また看護師転職サイトに登録しただけでは得られない情報を持っていたり、あなたが採用側の病院に伝えたい希望も、独自のコネクションで交渉してくれる場合があります。

転職に対する心配がなくなるだけで、踏み出す一歩も軽くなりますよね！

「私って看護師に向いてないんじゃないかな…。」こんな風に悩むまでには、他人には計り知れない辛い思いをたくさんしてきましたよね。

それだけあなたは、看護師という職業にも、自分自身にも向き合ってきたということです。

そんな一生懸命なあなたにしかできない『看護師としての役割』が必ずあります。

それは患者様を癒し、あなた自身を成長させてくれるでしょう。

諦めてしまったら、あなたがこれから出会うはずだった患者様との巡り合いも、成長する可能性も絶ってしまうということです。

『判断するにはまだ早い』といえる理由があります。対処法もあります。

看護師としての人生を断念する前に、もう一度踏みとどまって、あなたがなりたかった『看護師としての人生』を歩み直してみてはいかがでしょうか。